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2016年9月1日木曜日

台北で旅先ラン ~ 行天宮、等等

先日、台湾に出張する機会があった。旅先ランができるように、ランニングシューズもしっかり持っていった。持って行ったのはAdidas adizero Feather RK2だ。クッションが薄く、余計なものがついてないこのシューズは、バッグに入れて持って行くにも軽くて便利だ。



このFeather RK2も1年半近く使ってきて、一度山道も走ったので、さすがに摩耗してきたが、グリップの良さはまだまだ使える。山道でも、濡れた岩場でも滑らないので安心して踏める。



台湾はスクーター大国、世界で最も二輪車が普及しているらしい。交差点で警察官?が威嚇するような大声でバイクの誘導をしていた。




これは面白い、カウントダウン+アニメーションの歩行者信号。




台北の観光スポットとしても有名な行天宮という道教の寺院の近くのホテルに滞在したので、行天宮にも行ってみた。タブレットを持っていけば地図が使えるけれど、持っていくのが面倒なので、あらかじめ目星をつけて、ここかな?と思ったけど、



これは大きな葬儀場のようだった。



こっちが行天宮。





三国志に出てくる関羽(關雲長)が祀られている。関羽のほかに、呂洞賓、張単(張單)、王善、岳飛の「五恩主」が祀られているという。真剣に祈りを捧げる人も多くいたので、邪魔をしないように見学。





行天宮の建物の一角には、なぜか血圧計が置いてあった。お年寄り向けサービス?こんなところが台湾らしくて面白い!



ホテルからしばらく走ったところに公園があり、大勢の人がウォーキングをしている。ランナーは少しはいるかな、というぐらい。あとは太極拳や、社交ダンス(のようなもの)、天をあおぎながら大きな声で笑う不思議な体操のようなものをやっているグループも。お年寄り(だけではない)がこうして体を動かしているのは、台湾の人たちの元気の秘訣なんだろうな、と感じた。






もう一つの元気の秘訣は、中国語なのではないか、と思う。中国語は声調言語(トーナル・ランゲージ)といって、音の高低が言葉の意味をもつ言語なので、歌うように音程をコントロールすることがコミュニケーションに必要になる。体を使う度合いが、口先だけでしゃべる日本語などとは全然違うのではないかと、中国語がしゃべれるわけではないけど、そんな気がする。

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