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2025年11月27日木曜日

「室町文化」の真の姿|小名木善行

山口を本拠として、大内氏が大きな力を持ったのは室町時代。その室町時代の文化は面白い。そこに至るまでの時代の流れも面白い。平安時代の貴族が怨霊を恐れるあまり警察権の行使を放棄した結果、治安維持を担った武士が台頭し、怨霊を恐れない武家が政権を取った。続く室町時代には、霊界をリアルに描く能が武士階級の教養になった。

現代に至る日本人の意識を形成する上で、各時代の文化が非常に重要だったということだろう。


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