新下関駅近くに2024年11月にオープンした泊まれる本屋「ねおはす」に行ってみた。
中はこんな空間になっている。アートや音楽等の書籍は充実している。テーブル席の利用は、1階のカフェコーナーでの1オーダーが条件で、90分程度となっていた。
本を楽しむ空間としては前に行った徳山駅前図書館とともにおすすめだ。
「エレクトリックマイルス」(ポール・ティンゲン/麦谷 尊雄 訳)を少し試し読み。
マイルス・デイヴィスの創造性がフルに発揮された時代は、やはりエレクトリック時代だ。この本のはじめのあたりで、マイルスと共演した多くのミュージシャンの証言によると、まずマイルスの聴く姿勢というのが印象的だ。マイルスが意識していたのは、バンド全体のサウンドであり、そこに自分の音を効果的に加えた。時にスピリチュアルとまで形容されるほどの鋭い感性を持っていたようだ。
スピリチュアルというのは宗教的というよりは、エモーショナルなものとか、イマジネーションという目に見えないものごとを繊細に感じ取れるということなんだろう。
さらに、過去にやってきたコンサートや創ってきたサウンドがすべて存在していてどこかに残っているという、ゼロポイントフィールド仮説に通じるような感覚も持っていたようだ。


