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2024年4月18日木曜日

合議制の奇妙な軍隊~高杉晋作・山縣有朋 奇兵隊 幕末最強軍団 2015年

軍隊というのは一瞬の判断の遅れ、連携ミスが命に関わるから、統制が取れていないと戦えない。
しかし奇兵隊は軍隊としては異例な平等意識を持ち、合議制を採るに至った。そんな奇兵隊が結果的に歴史の上で役割を果たせたのはほぼ奇跡といえるのだろう。
幕末の情勢が絶妙なタイミング、微妙なバランスを保ちながら流動したからこその奇跡だ。
同時に、その役割を果たした後の悲劇についても忘れてはいけない。



名所ユイの壁でアタック~【ハイライト】フレーシュ・ワロンヌ フェミニーヌ|Cycle*2024 #cycle #oneday_cycle

有名な勝負所、ユイの壁でアタックをかけたのは・・・



カタジナ・ニエウィアドマ(ポーランド)は、グランツール等のビッグレースでも度々上りでアタックを見せるクライマーだ。また去年の第2回グラベル世界選手権で優勝している。

2024年4月17日水曜日

シャープなディテール~アリンギ・レッドブル・レーシングのAC75艇~The Swiss Launch a Beauty of Detail | 16th April | America's Cup

スイスのアリンギ・レッドブル・レーシングのAC75艇のディテールがより詳しく見られる。船体を浮かせるためのフォイルの形状も良くわかる。空気中よりも水中のほうが抗力が大きく、過流が発生した場合の影響も大きいためだろう。先端部は非常にシャープだ。

それと、クルーが乗り込む両サイドのピットの後端部の処理が、公開されている他のチームの艇とは際立っている。なだらかなスロープで下がっていくのではなく、横から見るとスパッと切り落とされたようになっており、垂直尾翼の後端のような形状だ。この部分で余計な揚力を発生させないための処理だろうか。


2024年4月16日火曜日

アメリカスカップ艇続々登場~Luna Rossa AC75 Rollout Highlights

続々と公開されるアメリカスカップのAC75艇。
前回大会でニュージーランドと決勝を戦ったイタリアのルナ・ロッサ・プラダ・ピレリ・チームの子会のヨットは、まるでメッキがしてあるようなシルバー。フォーミュラ1でルイス・ハミルトンが乗っていたころのマクラーレンを思い起こさせる。


2024年4月15日月曜日

Lee Konitz with Billy Bauer,,, YOU GO TO MY HEAD,,,1950

アルトサックスの巨匠、リー・コニッツが亡くなったのは、2020年の今日。もう4年にもなるんだ。

ギタリストのビリー・バウアーとの共演。ビリー・バウアーについては、寡聞にして知らなかったのだが、すごく美しいコードワークで、リー・コニッツとの相性は素晴らしい。1950年の録音のようだけれど、ビバップ全盛だったであろうこの時代にこういうプレイをするギタリストもいたんだなと思った。


参考になる~「1日45分睡眠の男」武井壮が疲労を溜めない方法を伝授【ライブ切り抜き】

同じようなことはとてもできないけれど、参考になる。

普段の仕事より高い強度の運動を体に覚えさせること。これは運動のみならず、ほかのことにも応用できそうな気もする。


気を付けないと~【知らないと損する】どんどん頭が悪くなる "意識" とは?知っておくべき脳の仕組み『RAS(意識のフィルター)』についてわかりやすく解説

脳はものすごい量の情報処理を行っていて、そのために莫大なエネルギーを消費する。それを節約するための仕組みも備えているが、うまく使う必要があるということか。



2024年4月12日金曜日

アメリカスカップ防衛艇は保守的なデザイン?~Emirates Team New Zealand has first outing of new AC75 -2024

先日のスイス艇に続いて、アメリカスカップを保持する防衛艇、エミレーツ・チーム・ニュージーランドの本戦用ヨットが公開された。

スイス艇に比べると艇体は比較的保守的なデザインになっている印象だ。スイス艇のほうはフォーミュラ1等モータースポーツで活躍するレッドブルが関わっているから、モータースポーツからの知見も盛り込まれてアグレッシブなシェイプとなっているのか?


2024年4月10日水曜日

第37回アメリカスカップAC75 発表第一弾~First Look - Alinghi Red Bull Racing's new AC75 Revealed

今年10月に執り行われる第37回アメリカス・カップに向けて、いよいよ本戦用ヨットの発表がはじまった。まずはスイスのアリンギ・レッドブル・レーシングから。




肝心のフォイルは隠されているが、艇体が前回大会のものにくらべて非常に洗練されている。艇の下面だけではなく上面も波のような美しいラインをえがき、クルーが乗り込むピットが非常に細く、空力が追及されているのが分かる。これは前回まではあった、走行中のクルーの移動がないことを前提としたデザインなんだろう。

2024年4月8日月曜日

パリ~ルーベは先手必勝!

 一般的には前を牽いてもらって空気抵抗を減らし、勝負どころまで脚を温存することが優位になる自転車ロードレースだが、このレースにおいては例外的に、早い段階から積極的に前に出るほうがいい。男女とも、それがよく分かるレースとなった。パヴェと呼ばれる石畳のセクションが始まる中盤あたりから目が離せない。



こちらがパリ~ルーベ・ファム


男子のほうはこちら。


マチュー・ファンデルプールが2連覇!しかもなんと2位も2年続けてジャスパー・フィリプセン、チームとして2年連続ワンツーフィニッシュという快挙だ!

2024年4月1日月曜日

マチュー・ファンデルプールの「静かな」走り~【ハイライト】ロンド・ファン・フラーンデレン|Cycle*2024 #cycle #oneday_cycle

マチュー・ファンデルプールが3度目のロンド・ファン・フラーンデレン優勝を飾った。これは歴代1位タイらしい。さらに5回目のモニュメント制覇だ。


雑誌Bicycle Club(5月号)の記事によると、シクロクロスでのマチューの走りは、目の前でみるととにかく静かで異音を全く感じない走りで、チェーンが暴れる音もほとんどしないらしい。

いつも見ていて思うのは、マチューは余計な筋肉を極力おとす自転車ロードの選手にしては上半身がたくましく、その上半身の力をうまく利用してマシンを巧みにコントロールし、それで無駄な動きがないのではないかという印象だ(以前のエントリー)。映像を見ていても他の選手との違いがはっきり分かる。そういう選手は他にいないと思う。

2024年3月29日金曜日

ミディアムテンポ~Watermelon Man (Radio Edit) (feat. Eric Essix & Kelley Oneal)

ハービー・ハンコックの超有名なナンバーのカバー。少し落としたテンポで引き締まったグルーヴ感がいい。ギターソロも悪くない。


2024年3月28日木曜日

女性でレーシングドライバーとして活躍したのは~L'UNIQUE FEMME en Groupe B qui domina le Rallye.

ちなみに、女性でレーサーとして成功した例としては、ラリー世界選手権のトップレベルで活躍したドライバーのミシェル・ムートンがいる。グループBのモンスターマシンの時代に、アウディのワークスドライバーの一人として、アウディ・クワトロをドライブし通算4勝をあげ、1982年にはドライバーズタイトル年間2位となったから、性別に関わりなく、成功したドライバーの一人といえるだろう。

ラリーにターボ4輪駆動の革命をもたらしたアウディ・クワトロのみならず、過激なコーナリングマシンであるランチア・ストラトスも乗りこなしていたのだからすごい。