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2015年1月23日金曜日

小食化へのチャレンジ中

一日一食を目標に(かなり厳しい目標だ!)、小食化チャレンジ中である。

これは楽ではない。私はもともと見た目以上に食べる痩せの大食いである。たいてい朝は空腹で目が覚め、朝食を食べないと午前中動けない、という感覚がなかなか抜けないので、朝食を抜くのはちょっと難しい。
そこで、まずは昼食を腹いっぱい食べないところから始めた。腹八分目、できれば腹七分目に抑える。あとで空腹になるのが心配なので、夕方どうしても食べたくなったら食べられるように、ブルボンの五穀ビスケット(以前のエントリー)を常備しておく。夜も腹八分目に抑えたいのだが、それが難しい。食べないでおくと誰も食べなくてそのうち捨てられるな、と思うようなものがあると、食べてしまう。

だから今のところ成果としては、昼食を多少減らせているかどうか、という程度だ。しかしそれでも、満腹の状態って気持良くないのかもしれない、という感覚が少し分かるようになってきた。また、空腹の状態が、時には悪くない、ということも感じるようになったのだ。いつでもそう思えるわけではなく、ストレスを感じるとつい食べてしまうこともあるのだが。これも本当は悪循環の習慣らしく、ホルモンの働きからすると空腹状態のほうがストレスを緩和できるはず、らしい。
(空腹は幸福? ― ストレスで腹が減ったときは何も食べずに我慢した方がストレスに打ち克てることが判明)

私達が空腹を感じるのは、グレリンというホルモンの働きによる。しかし、このホルモンの目的はストレスを緩和することであり、ストレスを感じると体にエネルギーが不足しているかどうかに関わらず、グレリンが大量に分泌されるという。そしてこのストレス緩和ホルモンが多い程、私達はストレスに打ち克つことができるという。

それから、早朝ランニングの後で朝食を摂ると、少し前までは食欲がよけいに旺盛になっていたのだが、最近はランニング後のほうが食欲を抑制できるようになってきた。これはホルモンの働きから見ると自然なことのようで、先ほどのグレリンというホルモンが、激しい運動によって低下するということだ。
「激しい運動で食欲が減る」現象の科学的分析

ランニングの習慣化に比べると、小食化ははるかに大変だ。それでも、ランニングの効果とあいまって、体調は以前より安定し、肌の色つやが良くなっていると感じる。どちらも焦らず、気長に続けていきたいと思っている。

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