今年も3つ目のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャが始まった。平地ステージの第１ステージに続いて、終盤までほぼフラットでゴールが2級山岳という特異なコース構成の第２ステージ。
終盤までフラットなので途中でメイン集団がばらけたりせず、ゴール寸前まで大集団のまま、雨となった終盤に、その集団の直前で総合勢がスプリント合戦をするという、あまり見ない展開となり、最後の最後でジュリオ・チッコーネを抑えたヨナス・ヴィンゲゴーが優勝、マイヨロホも獲得した。
ジュリオ・チッコーネは惜しかった。また、エガン・ベルナルが4位に入ったのも期待できる。順当にいけばヴィンゲゴー優位はゆるがないが、終盤にスプリント合戦を繰り広げたメンバーをみると、面白いレースが期待できそうだ。
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