先日、札幌に行く機会があり、すすきのにあるジャズ喫茶「Bossa」に行ってみた。カクテルメニューに「Miles Smile(マイルススマイル)」とあったので、注文してみた。
今日はマイルス・デイビスの命日。
マイルスの作品の中でも大好きなアルバムの一つが「Miles Smiles」だ。
Bossaに着いたのは、日曜日の夕方、まだ早い時間だったためか、客は自分だけ。その時かかっていたのは、なんと偶然にも大好きなボーカリスト、アル・ジャロウがジョージ・ベンソンと共演しているアルバムだった。そういえば、このアルバムではマイルスの「Tutu」もやっていたんだな~
その次にかかったのは、エラ・フィッツジェラルド。エラは本当にうまい。数ある女性ボーカリストのなかでもうまさは随一だ。
そろそろインストゥルメンタルに行ってほしいなと思ったところで、かかったのが、ブルース・ハリスというトランぺッターのアルバム。古風なハードバップ風の演奏だが、若いプレーヤーだ。悪くない。
その次は、ウェイン・ショーターの「Live at the Detroit Jazz Festival」
このライブ盤はメンバーがすごい。ドラムがテリ・リン・キャリントン、ベース&ボーカルがエスペランサ・スポルディングという女性コンビ。どちらもすごい実力派だ。ピアノは誰だろう?聴いた感じは、ハービー・ハンコックに似ているようにも感じるが、レオ・ジェノベーゼというアルゼンチンのピアニストで、かなり多彩な音楽性をもっているところが、ハンコックとの共通点かもしれない。
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