雑誌「driver」7月号の特集記事は、「エンジン終了」だなんて誰が言った!
ガソリンエンジンの圧縮着火というマツダの画期的な技術だったスカイアクティブXが生産中止になったというニュースが以前流れ、本当にがっかりしていたのだが、この中の記事によると、スカイアクティブXの圧縮着火の技術が後継のスカイアクティブZに活かされているらしい。
少し具体的に言うと、効率を上げるために大量EGR(排気ガス再循環)を行う場合、二酸化炭素が多すぎて火がつかないところで、スカイアクティブXのSPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)と呼ばれる技術によって着火できるようになる。大量EGRによって効率を上げながらも新気とガソリンの割合は理論空燃比にできるので、通常の三元触媒が使えるのでコストを抑えるメリットもあるということだ。

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