昨日はトヨタセリカの話を書いたが、耐久性は日本の自動車産業の貴重な財産だ。以前書いた通り最初にサファリラリーを制覇した日本車はダットサン・ブルーバード510だった。ダットサンから日産に社名が変わってからも、セリカツインカムターボと同時期にやはりこちらもグループBカーとして登場した240RSは、自然吸気の4バルブツインカム、後輪駆動のシンプルな構成で、セリカ同様、他の海外勢の4輪駆動モンスターにスピードで対抗するのは難しかったが、コンベンショナルで耐久性に優れ、個人で競技に参加する世界のプライベーター達にはずいぶん愛されたマシンだったようだ。
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