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2015年4月13日月曜日

斎藤一人さんの「劣等感の話」

心理学ってむずかしい。フロイトもユングもむずかしい。でもむずかしいなりに、若いころから心理学には関心をもってきた。そのことは決して無意味ではないと思う。それによって得られたのは、人の人格(といっていいか?)というものは、理想的な体格の持ち主がめったにいないのと同じように、理想的な人格なんてめったに存在しない、という認識だ。

ほとんどの人の人格がいびつなものであり、そのいびつさは、持って生まれたものもあれば、生い立ちや経験によって形成されてしまったものもある。要はまともな人なんて、いそうでめったにいない。自分も他人もお互い不完全な、いびつなものなんだという前提に立てるから、不完全な他人を許すこともできる。

もう一つ大切なことは、人の無意識の領域に、抑圧されたものがあって、それが人の人生を不幸にしてしまうということ。その抑圧されているものを明るみに出して、解放するためならば、心理学は意味があると思うのだ。

その抑圧されたものがあるということを、とても分かりやすく話してくれる人がいる。


人生を不幸にしてしまう、その連鎖を断ち切るために、まず気付くことが大切なんですね。

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