ジュリアン・ラージは、現代のジャズ・ギタリストとしてトップクラスの凄腕で、ジャズにとどまらず、あらゆる種類の音楽をプレイしているすごいギタリストだが、このセッションはとにかく楽しそうだ。
後半はこちらも縦横無尽なギタリスト、ビル・フリゼールとの掛け合い。二人ともエレキギターとしては最もシンプルな構造のテレキャスター(ボディーの色や、アンプの種類まであえて合わせたのかと思うぐらい)を選び、二人のギタリストが一緒にプレイするときはたいていトーンが重ならないように工夫するのが普通だが、エフェクトなども全く使わず、二人がほとんど同じサウンドでやっているのが面白い。
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