昨日、衆議院選挙の投開票が行われた。結果は自民圧勝と報じられているが、自民党は議席は減らしたんだから、失うものを最小限にとどめた、というところではないか。いずれにしても自民党のもくろみ通り、ゲリラ解散は成功したということかな。
アベノミクスへの評価や経済のみならず、争点にされるべき難問は山積している。日本の近未来を考えるとエネルギー問題や農業政策は重要だと思うのだが、争点になったとは思えない。そして、原発問題が争点にならないのも、野党がそれを争点に上げられないからなのか。大きな問題なはずなのに不思議だ。でも、共産党が議席をのばしているところ、与党でも公明党が増やしていることなど、民意の底にあるものをくみ取ることが大切なのではないだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿