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2014年2月8日土曜日

奥が深いダイエット(血液型ダイエット)

血液型による性格分類というのは、日本ではずいぶん昔からよく知られているが、血液型によって、合っている食事や、かかりやすい病気、適した運動が違うという「血液型ダイエット」がブームになっているらしい。

血液型ダイエットとは?(モデルプレス)

アメリカの自然療法学の医師ピーター・J・ダダモ博士の長年の研究に基づく説で、O型は狩猟民族がルーツ、A型は農耕民族、B型は遊牧民族、AB型はA型とB型両方の要素を持っていて、それぞれの生活スタイルにあった食事が適しているのだという。その効果について科学的根拠がない、という論文もあるようだが(残念ながら根拠なし 血液型別ダイエット)、被験者1455人に、観察期間1カ月で出された研究結果ということだから、一概に効果がないとはいえないようにも思われる。

ほとんどの食べ物に含まれているレクチンというたんぱく質があり、このレクチンは、血液の抗体に似た性質を持っているため、輸血で合わない血液型があるのと同様に、身体に合わないレクチンが存在する。合わないレクチンの95%は排出されるが、残りの5%が糖と結合し、血液の流れを滞らせたりするという。

科学的根拠についてどうこう言える知識もなく、あくまで感覚的なことしかいえないが、実感とはある程度一致しているように感じる。この説だけにこだわる必要はないとしても、傾向としてある程度参考にすることはできるのではないだろうか。ちょうど血液型別の性格分類が、これだけで性格が決まるわけではないとしても、ある程度傾向として参考になるのと同じ程度に。

私はO型なので、狩猟民族の食生活、肉食が適しており、高タンパク質、炭水化物は少なめが良いということになるが、確かに肉食が続いてもあまり苦にはならないし、体が不調で食欲がない時でも、肉なら食べられる、ということもよくあった。

また、O型は他のどの血液型よりも運動を必要としており、激しい有酸素運動が適しているという(Blood Type Diet & Fitness)。せっかくO型に生まれた今世の内に、しっかり有酸素運動をしておこう。来世は別の血液型に生まれるかもしれないから。

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