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2022年12月13日火曜日

無意識の領域、エネルギー、一体となる世界 ~ ゼロポイントフィールド仮説

最近、田坂広志氏の著作で度々言及されている量子力学が非常に気になっている。

このゼロポイントフィールド仮説に、
自己限定を打ち破るすごいヒントがあるのではないだろうか。



一つ個人的に感じるのは、これまで何度か書いた、ジュリアン・ジェインズの説くバイキャメラルマインドと関連している可能性だ。人間が意識を持つようになったのは、わずか3000年程前のことで、それ以前の人間は右脳で「神の声」をきいていたのだという説だ。





さらに、自らが脳卒中になり、右脳だけになったときの世界を体験した
脳科学者ジル・ボルト・テイラーの話を思い出した。



この時にも書いたことだが、人間には、人間の力を超えた力を発揮できる領域があるようだ。脳科学者ジル・ボルト・テイラーが体験した、右脳で周りのあらゆるもののエネルギーを受け、一体となる世界、また、ジュリアン・ジェインズがいうバイキャメラル・マインドにも通じるのかもしれない。

ともあれ、左脳が機能を停止し、右脳だけになった世界が、まわりのあらゆるものとの境界がなくなり、流れ込む大きなエネルギーに魅了され、幸せを感じる世界だったということに、人類にとってのこの上ない救いを感じる。



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