10月10日は月曜日だけど祭日だったので、ふだんは月曜日が定休日の下関市立歴史博物館が開いていた。
ここは長州萩藩の支藩、長府藩だったところで、高杉晋作が藩の俗論党に対して挙兵した功山寺のすぐ近くに、この歴史博物館はある。常設展示は、鎌倉時代あたりから、戦国時代、江戸時代、幕末を経て近代までの資料を展示。
幕末に関しては土佐の坂本龍馬の直筆の手紙等も展示されていた。
坂本龍馬の直筆 フラッシュを焚いての撮影は禁止だったので、フラッシュなしで撮影。
特別展として、「戊辰戦争―長府藩報国隊の軌跡―」を11月13日(日)までやっている。
戊辰戦争で実際に使われた錦の御旗や、軍服等が見られる。歴史の激動期にそれぞれの立場で信念をもって生きた人々の人間模様が垣間見える。
坂本龍馬直筆の「船中八策」も展示されていたが、こちらの特別展は撮影は禁止になっていた。
坂本龍馬、さらには明治維新の内幕については定説とは違ったさまざまな要素がありそうだし(以前の投稿)、船中八策が本当に坂本龍馬の発案なのか、懐疑的な見方もあるようだが、常設展示の龍馬直筆の手紙等と見比べて、筆跡は似ているという印象だった。
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