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2022年4月30日土曜日

高泊開作地を見下ろす烏帽子岩神社からの景観

 先日書いた長州藩の干拓事業による高泊開作の干拓地は、もともと海だった頃は高泊湾と呼ばれていた。その干拓地を見下ろす小高い土地に、烏帽子岩神社がある。




眼下の平野部一帯がかつては海だったことになる。



烏帽子岩神社の、御祭神は應神天皇、神功皇后



由緒は、

「神功皇后三韓御親征の時、海上風波高く龍船を高泊湾に繋泊して風の鎮まるを待ち給へるに明旦に及ぶも風波ますます烈しいので御親ら巌上に立ち天神地祗を拝して風鎮の祈願をなし給ひ了りて玉冠を海浜の大石に掛け給うた。

 よって地名を烏帽子岩と呼ぶ。里人聖跡を敬慕し祀を此処に建てて神功皇后社と敬称し後、烏帽子岩八幡宮と称へ昭和十九年烏帽子岩神社と改称し同年四月十八日村社に列格す。」

となっている。


鳥居の向かって左側に、神功皇后が王冠を掛けたというとがった岩がある。




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