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2019年7月15日月曜日

1998年のフォーミュラ1

1998年はフォーミュラ1でもエポックメイキングな年だった。大幅に変わった車両レギュレーションにブリジストンタイヤの新しいコンセプトとエイドリアン・ニューウェイ設計のマクラーレンのマシンがドンピシャではまり、ミカ・ハッキネンがミハエル・シューマッハをおさえて初戴冠となった。



1998年ハンガリーGP




自然吸気エンジンの時代はエンジン出力の差は比較的小さく、タイヤが大きなファクターだったことがよくわかる。

時代を感じさせるツール・ド・フランスと見比べてみると、F1のほうがまだ現代に近い印象だ。

F-1と自転車ロードレースのシャシー、フレーム素材を考えてみると、今はもちろんどちらもカーボン一択。しかし1998年当時、ロードバイクのフレームはカーボンもあるにはあったが、アルミ全盛時代だったのに対し、F1のモノコックは既にカーボンが当たり前だった。

人間の力が勝負を決めるファクターの大部分である自転車ロードレースのほうが、より保守的になるんだろう。

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