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2018年12月3日月曜日

東莱邑城祉(釜山)

ここのところ仕事で頻繁に釜山に来ているが、以前から訪れたいと思っていたところのひとつ。東莱邑城は壬辰倭乱(日本でいう文禄・慶長の役)の初期に日本軍が攻めた城だ。

小高い山を登ったところにある北将台



ちょうど紅葉が美しい季節だ。



今は釜山が韓国第2の都市になっているが、元々はこの東莱が中心地だったらしい。釜山は元々は東莱県に所属する小さな漁村であったのが、日本との関りの中で港のある釜山が大きくなっていったというところのようだ。

戦いにおいては、文官でありながら勇敢に戦って命を落とした東莱府使の宋象賢が、ふもとの忠烈祠に祀られている。日本側の小西行長もその勇敢さを称えたという。





今回は時間に限りがあり、城のある山をさらっと登るぐらいしかできなかったが、いずれはじっくり時間をかけて再訪したい。

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