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2018年12月17日月曜日

フォーミュラEシーズン5開幕!

先日開幕したフォーミュラEのシーズン5。マシンが第2世代になり、性能アップでスピード感のあるレースが楽しめる。特に大きな変化はレース中間でのマシンの乗り換えがなくなったこと。また、雨の影響でグリップが低い状況だったにも関わらずスピンがなくなった。初期のころのフォーミュラEは毎レーススピンとクラッシュが多発していたことを思えば隔世の感がある。これは回生ブレーキとディスクブレーキの配分を自動調整する協調回生ブレーキが採用された影響が大きいと思われる。どのマシンもスムーズな走りが印象的だ。





ニッサン・eダムスのセバスチャン・ブエミは勝者の予測がつかないのがフォーミュラEの魅力だと言っているが、それは相変わらずのスターの不在ということにもなるのではないか。予測を覆されるのがレース観戦の醍醐味。一流、二流のチームがあってもいいし、時として二流と思われていたチームが一流を食ってしまうのが面白いのだ。ある程度本命が絞られていないと、観るほうは焦点を合わせられない。今のF1のように勝者が絞られすぎても興味が失せるし、観客はぜいたくなものだ。

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