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2018年9月18日火曜日

ランボルギーニ・イオタの思い出

ランボルギーニが、ニュルブルクリンク量販車最速タイムを記録した「アヴェンタドールSVJ(スーパーヴェローチェ・イオタ)」を正式公開したというニュースを見た。

幻のスーパーカー「イオタ」の名を冠した 最新にして最速の「ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ」





ランボルギーニ・イオタといえば、かつてのスーパーカーブームのころ、幻のモデルとして話題になっていた、ミウラのスペシャルバージョンのことだ。

当時流れていた情報からも、オリジナルは焼失して現存せず、その後レプリカが何種類もつくられているという話だった。
そして、当時出回っていた情報では、ルーフについた小さなウイングが、レプリカではないオリジナルの特徴だと言われていた。

このイオタを、小学生だった当時の私は友達と学校帰りに目撃したのだ。広島県の田舎町で、幹線道路である国道2号線を横断するため信号待ちしていたとき、東方向から走ってくる異様に低いシルエットの赤いマシンが、最初はミウラに見えた。こんな田舎でミウラを目撃しただけでも十分驚きなのに、近づくにつれて、どうもこれはミウラじゃない、何とイオタじゃないか!しかも、レプリカではない証拠のルーフのウイングがついている!まさしくオリジナル・イオタの特徴通りのクルマだったのでぶったまげたが、一緒に目撃した友達以外の誰に話しても信じてもらえなかった。

しかし、その後の情報によると、ルーフにウイングがついているのはレプリカで、おそらくウィキペディア記事に記載されているNo.4892の個体だったのだろう。

ランボルギーニ・イオタ - Wikipedia






これがベースとなったミウラ。



イオタにしろ、ベースとなったミウラにしろ、本当に美しいシルエットだ。特にエンジンの搭載方法と、カウルを開けた時のエンジンの見せ方が、これほどかっこいいクルマは他にない。

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