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2018年9月24日月曜日

今年のグランツール終了

5月のジロ・デ・イタリヤ、7月のツール・ド・フランス、そして9月のブエルタ・ア・エスパーニャと、今年のグランツールは終わった。最初のジロで総合優勝をのがした祭文・イェーツが、最後のブエルタで総合優勝を飾った。イェーツは年齢的にこれから期待できるクライマー。そのジロで優勝したのはクリス・フルーム。




その逆転劇はロード観戦初心者の私にも実に分かりやすかった。

そしてジロで優勝したフルームは、次のツールでは勝ちをチームメイトに譲ることに。コロンビアの高地出身の純クライマー、ナイロ・キンタナはジロに出ず、満を持してツールに出走し、注目のステージ17で優勝したが、総合成績は振るわず。フランス期待のクライマー、ロマン・バルデも総合6位に終わった。




純クライマーは勝負できるステージがどうしても限られてくるから、そこでうまくいかないと総合優勝しにくいんだろう。タイムトライアルぐらいはある程度速くないと厳しい。ツールで優勝したゲラント・トーマスはもともとトラックレーサー出身、タイムトライアルスペシャリストから、山も登れるオールラウンダーになったのだという。




それでも、クライマーの上りでのアタックは見ごたえがある!



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