その逆転劇はロード観戦初心者の私にも実に分かりやすかった。
そしてジロで優勝したフルームは、次のツールでは勝ちをチームメイトに譲ることに。コロンビアの高地出身の純クライマー、ナイロ・キンタナはジロに出ず、満を持してツールに出走し、注目のステージ17で優勝したが、総合成績は振るわず。フランス期待のクライマー、ロマン・バルデも総合6位に終わった。
純クライマーは勝負できるステージがどうしても限られてくるから、そこでうまくいかないと総合優勝しにくいんだろう。タイムトライアルぐらいはある程度速くないと厳しい。ツールで優勝したゲラント・トーマスはもともとトラックレーサー出身、タイムトライアルスペシャリストから、山も登れるオールラウンダーになったのだという。
それでも、クライマーの上りでのアタックは見ごたえがある!
0 件のコメント:
コメントを投稿