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2018年6月26日火曜日

パイクスピーク・ヒルクライムでVWのEVが新記録、ガソリン車では勝てない時代になった?

今年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム、優勝したのはフォルクスワーゲンのEV(電気自動車)で、初めて8分を切る新記録での優勝だった。今までの記録はラリードライバーのセバスチャン・ローブが2013年にプジョーのガソリンエンジン車で立てた記録だったが、いよいよガソリン車がEVに勝てない時代になった。




海抜2862メートルのスタート地点から19.9キロの道のりを経て4302メートルの山頂を目指すヒルクライム競技であり、ガソリンエンジンには高度が増すごとに空気が薄くなり、パワーダウンするというハンデがある。また、走行距離は19.9キロ、時間にして10分に満たないぐらいであれば、EVの弱点である航続距離はハンデにならないとすれば、遅かれ早かれEVのほうが速くなるのは、自明の理ではあった。

今後もしこの競技がますますEVばかりになるとすれば、寂しい気はするが、美しく雄大な自然の中を走らせるのは、EVのほうがふさわしいのかもしれない。

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