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2017年4月13日木曜日

ランニングしすぎるとテストステロンが減る?

主要な男性ホルモンであるテストステロンは、有酸素運動、無酸素運動どちらでも増える効果があるのだけれど、フルマラソンをすると激減し、元のレベルに回復するのに2~3カ月かかるのだという。

テストステロンは加齢とともに減少するが、テストステロンの効果というのは肉体面にとどまらず、精神面にもさまざまな作用があり、意欲や幸福感、さらに恐怖を封じ込める効果もあるのだという。

さらに面白いのは、男性の場合テストステロンは主に精巣でつくられるが、女性の場合は副腎や脂肪でつくられ、加齢によって女性ホルモンの分泌が減ると、男性ホルモンが優位になるのだという。

男性の場合は放っておけば減る一方で、テストステロンが減ることによって(LOH症候群)、頭痛、不眠が続き、筋肉が減り、骨がもろくなるなどの身体症状のみならず、うつ病にもなりやすくなる。脳血管障害、心筋梗塞、がんなどのリスクも高まるというから、生命にも関わってくる。

テストステロンを増やすには運動が有効で、ランニング等の有酸素運動でも増えるけど、走行距離が月200キロ以上になるとケガの発生率が急に高まり、テストステロンが低い状態で走るからではないかと考えられるという。

まあ、1日5キロなら毎日走っても月150キロだから大丈夫だ。1日5キロというのはいろんな意味でちょうどいいぐらいの距離かなと感じている。あとは筋トレ等の無酸素運動もやったほうが効率が良さそうだ。

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