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2017年3月15日水曜日

フィリピン・バギオ雑感:フィリピンの山岳民族は走る民か?

今年は1月、3月とフィリピンを訪れる機会があった。ルソン島北部の高原都市バギオである。高地にあるため年中涼しく快適な、緑豊かな美しい街だ。首都マニラのような殺伐とした雰囲気はなく、小柄な山岳民族の人々が多く住んでいる。

首都マニラとの行き来は、高速バスで6時間以上かかるのだが、案外ランナーをよく見かけたのだ。バギオの街中でも、山を下る途中でも、しかも朝5時代から走っているランナーもいた。ウエアを着ていたので、たまたま移動のために走っていたのではなく、ランニングが目的だったに違いないと思う。また、山を下ったあたりでは、まだ薄暗い朝6時代に、明らかにマラソン大会をやっていた。フィリピンの山岳民族は、メキシコのタラフマラ族のような「走る民(ララムリ)」なんだろうか?急に親近感を覚えた。

よけいなお世話に違いないけれど、フィリピンの人はランニングぐらいしたほうが良さそうだ。というのは、フィリピンの食べ物は甘く、糖分の摂取量が多そうだから、大いに走って糖質をつかったほうがバランスが取れるだろうと思った。なにしろミートスパゲッティが甘ったるいのだから。

バギオの定番のお土産の一つはストロベリージャムらしい。一番有名なのは、グッド・シェパードというメーカーのものだけど、一瓶で210ペソ(約450円ほど)もする。前回買ってみたところ、確かにおいしいけど、甘さが強い。

以前、バギオに住む知人がくれたジャムが、程良い甘さと酸っぱさが絶品だった記憶があって、何とか同じものを手に入れたいと思うのだけれど、グッド・シェパードではないことは確かだ。今回は、それよりぐっと安いもの(一瓶65ペソだから、140円ほどか)を試しに買ってみた。



でも、これも違う!普通においしいけど、甘すぎる!あの時の絶品のジャムはどこにあるのだろうか・・・

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