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2017年2月4日土曜日

今年はWRC(世界ラリー選手権)も要注目。トヨタが復帰戦で2位の大健闘!

今年のモータースポーツでは、トヨタが18年ぶりに復活したWRC(世界ラリー選手権)も要注目だ。
開幕戦のモンテカルロラリーでトヨタのヤリ・マティ・ラトバラがいきなり2位表彰台となった。この結果は、序盤でヒュンダイが悲運なクラッシュに見舞われたこと、他の有力チームが大きなトラブルに見舞われたことなどもあるが、トヨタのラトバラも序盤のトラブルに的確に対処し、その後尻上がりに上昇できたこと、致命的なトラブルがなかった耐久性など、今後を期待させる要素もあった。

雑誌「auto sport」誌に、第2戦以降さまざまなコースで戦われることになる今シーズンの行方を占う上でも注目したい各チームの情報が載っている。

トヨタは、今回優勝したフォード・フィエスタWRCと比べて、1kmあたり概ね0.5秒遅いぐらいで、デビューしたてのチームとしては初戦からかなり健闘しているといえる。ターマック(舗装路)よりグラベル(未舗装路)を中心に開発をすすめてきたため、今後グラベルのコースでは特に期待が持てる。また、チーム代表のベテラン、マキネンはチームワーク重視。マシンもコントロール性を最重視しているということだ。

序盤クラッシュするまでトップにいたヒュンダイのヌービルはかなり速いようだ。スタビリティが高く、戦闘力はハイレベル。

次戦スウェーデンはフルスノーの超高速ラリー、3戦のメキシコは高地のグラベル路面、4戦のツール・ド・コルスはフル・ターマック、そして第5戦アルゼンチンが、トヨタが本領発揮できると考えられるグラベル路面となる。

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