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2016年4月23日土曜日

間もなくフォーミュラE フランス・パリ大会がはじまる!


今シーズンのフォーミュラEシリーズ、チームポイント現時点で1位のルノーeダムスの本拠地、フランスでのレースが間もなく行われる。フランスは、ルノー以外にもシトロエンやその他多くのサプライヤー、関係者にとってもホームレースとなる。

モータースポーツの存在意義の一つとして、市販車への技術的フィードバックがあるが、フォーミュラEのレースによって磨かれる技術やコンセプトが市販車に活かされる度合いは、モータースポーツのさまざまなカテゴリーの中でも大きい。EVの場合、限られたエネルギーで、ロードカーでは航続距離、レースでは最高のパフォーマンスが求められることになるが、それぞれを達成するためのアプローチが、EVの場合非常に似通っているためだ。

参考(motorsport.comより)

ルノーは日産とアライアンスを組み、世界のゼロ・エミッション・リーダーを自認する。ルノー日産アライアンスのヨーロッパ市場でのEVのシェアは23.6%という。フランスでは法改正で14歳から乗れる2人乗りの超小型EV・Twizyや、乗用車のフルエンスZE、ゾエ、商用バン、カングーのEVモデルも好調のようだ。

一方、インドのマヒンドラ社が存在感を増しているのも注目される。マヒンドラ社の傘下に入っているイタリアの名門カロッツェリア、ピニンファリーナ社とともに、フォーミュラEの未来のコンセプトモデルの発表、さらに、同じくイタリアの電装品・燃料噴射装置等の最大手として馴染み深いマニエッティ・マレリ社がチーム・マヒンドラに参加することが発表されている。

先にも述べた通り、チームポイントでは現時点トップのルノーeダムスチームだが、ドライバーズポイントでは、セバスチャン・ブエミはライバルであるディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)にわずか1ポイントリードされている。バックグラウンドの動きとともに、レース自体も大いに注目される。

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