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2015年4月21日火曜日

adidas adizero Feather RK2 ファーストインプレッション

以前からとても気になっていた超軽量レーシングシューズ、adidas adizero Feather RK2を遂に購入した。その軽さとともに、フォアフット着地に特化したようなつくりが魅力的だ。裸足感覚シューズにも興味はあるけど、ミッションクリティカルなレーシングシューズのほうがやっぱり魅力的だ(今のところ競技に出るわけでもないのに)。現実の自分のレベルよりはるかにハイレベルで、履きこなすのは相当難しそうだけど、挑戦してみたいと思っていた。



絶対的な重量も非常に軽く(片方で約180グラムとなっている)、手に持った感じも愛用しているadizero Mana 7より一段と軽いが、足を入れてみると、ミッドフットからフォアフットにかけてしっかりした安定感と、むしろ重量感を感じる。Mana 7より重心がフォアフット側に寄っているような感じだ。



ひっくり返してみると、フォアフット部はMana 7と同じような小さい突起がたくさんついていて、これのグリップが良いことは分かっている。そのフォアフットと踵の中間部には、樹脂製のプレートがついている。



さっそく走ってみた。Mana 7だと、アッパーの素材がちょっと硬く足の甲に当たる感じがあるのだが、Feather RK2にはそれがない。気持よく足にフィットする。走った感覚はミッドからフォアフットあたりの安定感が強まったMana 7という感じ。あくまで比較してみての印象だけど、Mana 7のほうは、結構ドロップ(踵とつま先の高低差)があるので、踵が高く立っているぶん、立っているときに踵が接地している感覚が強く、走っている時も踵が中途半端に接地したりして、フォアフットの接地感がぼやける。接地の中心がどこにあるのか不明瞭、という感じだった。対してFeather RK2のほうは、「このシューズは、ここを使って走れ」といわんばかりにフォアフットに明確な接地感があって、踵は付け足しという感じだ。



雨上がりの朝、5キロぐらい軽く流す。濡れた路面でのグリップは、Mana 7と同様にとても良い。とりあえず自分の走り方にフィットして気持よく走れる感覚はあった。ただ、このシューズはもっとペースを上げたときに真価を発揮するのかもしれないし、これから10キロ、20キロと走り込んでいきたい。

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