1957年のルマン24時間レースのレアな映像。臨場感のある美しい映像だ。
第二次大戦後10年ちょっとの時期に、こんな優雅なレースをやっていたんだとちょっと複雑な心境にはなる。
一般道を閉鎖してレースを行うストリートコースなのは今も変わらないが、コースわきの民家との間にまともなフェンスもなかったりするのは、この時代ならでは。今とくらべれば絶対的スピードがはるかに低いから、何とかなっていたんだろう。
しかし、絶対スピードは低くても、レースは十分面白い。むしろ、今のF-1にしろ、WRCにしろ、速すぎて映像を見ても目が追いつかないから、これぐらいのスピードのほうがかえって面白いかもしれない。いっそのこと、空力ダウンフォースはゼロにしてしまうのもおもしろんじゃないだろうか?
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