新レギュレーションでハイブリッド化されたマシンで戦われた2022年WRC世界ラリー選手権の第1戦モンテカルロ・ラリーは、2人のセバスチャンのトップ争いに終始した。
ハイブリッド化によるパワーアップとともに、100キロ程も増えた重量、電子制御センターデフの禁止によって、操縦性は去年までよりシビアになっていると思われる。最後はセバスチャン・ローブが最年長記録でのWRC優勝となる勝利をおさめた。セバスチャン・ローブはドリフトアングルを最小限にとどめる近代的なラリードライビングをはじめたドライバーだ。そのスムーズなドライビングスタイルが、誰にとっても難しいコンディションを制したといえるだろう。
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