ヴァン・ヘイレンの名曲からギタートラックだけを抽出した音声。
作品の一部を切り取って眺めるような、こういうのはどんなもんかな~と思ったんだけど、聴いてみるとこれは鳥肌もの。
エレキギター、特に歪んだ音のギターは、プレイヤーの左手のフィンガリング、右手のピッキングの微妙なタッチがアンプで増幅されて、他のどんな楽器でも不可能な強烈な表現力になる。そのギターの美味しいところを、このエディ・ヴァン・ヘイレンほど絶妙に使いこなせるギタリストはいない。ギターソロもさることながら、バッキングのリフでその表現力がリズム感、グルーヴ感を増幅させているのが分かる。これがヴァン・ヘイレンの最高のノリを生み出しているのだ。
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