さてクラシカ・サンセバスティアン、最有力候補のジュリアン・アラフィリップは強力なメンバーと共に参加しており、チーム・トレック・セガフレードは、東京オリンピック帰りの
バウケ・モレマ、ジュリオ・チッコーネがこちらも強力に集団を牽引する走りを見せた。
優勝したのはチームEFのニールソン・パウレスというアメリカ人のライダー。24歳の若い選手で、プロ初勝利だったという。ちょっと調べてみると、ネイティブアメリカンの血筋で、両親ともトライアスロン選手、彼自身も若い時からトライアスロンで活躍していたようだ。2019年まではチーム・ユンボ・ヴィズマだったが、チームによって管理されたトレーニング環境よりも、よりハードなトレーニングをする自由を求めて、EFに移ってきたという。タイムトライアリストということになっているようだけど、今回の走りを見るとオールラウンドの強さを持っていそうだから、これからが楽しみな選手だ。
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