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2021年7月28日水曜日

2021東京オリンピック自転車個人タイムトライアル(男子)の感想

 トップレベルのクライマー達のアタック合戦で相当面白いレースになった自転車ロードに続いて、今日のタイムトライアルも見ごたえあるレースとなった。

まずはロードでも三国峠以降のバトルに参加したコロンビアのベテラン・クライマー、リゴベルト・ウランが暫定一位。今年のツール・ド・フランスでも中盤総合上位をキープしたし、けっこうオールラウンドに強い。次に見せてくれたのは、一時活動休止から復帰間もないオランダのタイムトライアル・スペシャリスト、トム・デュムランがトップタイムを出した。

そして、それ以上のタイムをたたき出したのは、今年ツール・ド・フランスで落車リタイアを喫したプリモシュ・ログリッチだ。

ロードで2位に入ったワウト・ファンアールトは今日は今一つ。タイムトライアル世界チャンピオンのフィリポ・ガンナも、上りがきついコースのためか、ログリッチに届かなかった。

最終的にはログリッチが2位デュムランに1分の差をつけて金メダル。この二人が復活して、今シーズン後半も楽しみになってきた。

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