Japan Team vince a Taranto

SailGPシーズン2、第2戦ターラント（イタリア）。

日本チームは初日は1位と同ポイントの2位で終えて2日目を迎えた。

初日は軽風のためクルーが3人に限定されてのレースとなったが、2日目も風は弱めに見えた。割と強風だった第１戦バミューダのようなスピーディーな展開にはならないが、風が弱いとリードしているチームが風を失って一気に逆転するなど、これはこれで面白い展開が見られる。

日本チームは第4レースを3位、第5レースを1位で締め、最終レースは上位3チームによる決勝となるがそこで見事1位、見事優勝を飾った。優勝はシーズン1、ニューヨーク大会以来のこと。

日本チームとはいっても、ヘルムスマンにオーストラリアのネイサン・アウタリッジ、ウイングトリマーにイギリス人のクリス・ドレイパー、フライトコントローラーはイタリア人のフランチェスコ・ブルーニ、グラインダー陣が日本人という混成部隊。国籍を超えたチームワークが勝負のポイントなのだろう。