今年F-2デビューの角田裕毅が予選でポールポジション獲得し、レース1では終盤までトップをキープしていたが、ピットイン時の無線トラブルとタイヤ交換ミスで順位を落とし、追い上げたが最後におよばず、それでも2位表彰台。レース2はマシントラブルでリタイヤ。実に惜しい結果になったが、今後大いに期待が膨らむ。ほぼイコールコンディションだけに、各所でバトルが見られた。
今年のF-2はタイヤが18インチ化されたことの影響が大きい。ばね下重量が増え、加速はホイールスピンしやすく、ブレーキはロックしやすくなる。その一方でデグラデーション(劣化)は少なくなるようだ。
18インチタイヤは2022年からF-1でも採用される。フェルナンド・アロンソのルノー行きが正式発表されたが、本人も言っているように、チャンスがあるとすればこの18インチ化を含む新規則になる2022年以降だ。並はずれた適応力を持つアロンソがどういうパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。
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