今日は「キング・オブ・ブギー」とも呼ばれるブルースの大御所、ジョン・リー・フッカーの命日。2001年の今日、83歳で亡くなった(諸説あるらしいが)。
1948年に初レコーディング以降、大ヒットを飛ばしたが、当時の他の黒人ミュージシャン同様、自分に入ってくる収入は非常に少なかったという。契約の縛りを回避するために別名でレコーディングしたりもしていたらしい。
1962年にヨーロッパツアーを行い、大歓迎を受けたが、その時代まだアメリカ本国は公民権法の制定前で、法律上人種差別が続いていた時代だ。
それでも晩年まで数多くのロック・ミュージシャン等と共演し、ブルース界では成功したミュージシャンといえるだろう。
独特のリズム感をもったバンドスタイルのブギーが有名だけど、弾き語りでもすごくグルーヴ感があるのが特徴だ。
そしてこれ、高齢になってからのパフォーマンスだが、筆舌に尽くしがたい・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿