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2020年6月21日日曜日

"Tupelo Blues" ~ ジョン・リー・フッカー

今日は「キング・オブ・ブギー」とも呼ばれるブルースの大御所、ジョン・リー・フッカーの命日。2001年の今日、83歳で亡くなった(諸説あるらしいが)。





1948年に初レコーディング以降、大ヒットを飛ばしたが、当時の他の黒人ミュージシャン同様、自分に入ってくる収入は非常に少なかったという。契約の縛りを回避するために別名でレコーディングしたりもしていたらしい。
1962年にヨーロッパツアーを行い、大歓迎を受けたが、その時代まだアメリカ本国は公民権法の制定前で、法律上人種差別が続いていた時代だ。
それでも晩年まで数多くのロック・ミュージシャン等と共演し、ブルース界では成功したミュージシャンといえるだろう。

独特のリズム感をもったバンドスタイルのブギーが有名だけど、弾き語りでもすごくグルーヴ感があるのが特徴だ。

そしてこれ、高齢になってからのパフォーマンスだが、筆舌に尽くしがたい・・・

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