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2020年1月22日水曜日

厚底シューズ、今は規制しないほうが面白い、でもいずれは・・・

クリストファー・マクドゥーガルの「Born to Run」の読者としては、ランニングシューズはミニマムなほうが良いという感覚も抜けないが、好記録が続出して公式競技での使用が禁止されるのではないかと今話題になっているナイキの厚底シューズについて、素人考えながら、他社も必ず対抗できるモデルを開発してくるはずだから、今の段階では禁止しないほうが面白いのではないか。

そして、各社のテクノロジーが競争によって進んで、数年もすればそのノウハウを活かしたローエンドモデルも出てくれば、一般ユーザーにとってもメリットがあるだろう。

しかし、この開発競争がエスカレートして、あからさまなスプリング状のソール等が出てきたら、さすがに危険でもあるし、何らかの物理的な枠組みで制限をする必要も、将来的にはあるだろうとは思う。

どんどんテクノロジーが進んでマラソンが高速化すれば、今度は空力を考える時代になるかもしれない。キプチョゲの2時間切りのプロジェクトでも、ペースメーカーが前を走ることによってキプチョゲが受ける空気抵抗を減らしていたのだから。




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