あらためて気づいたんだけど、WRC世界ラリー選手権の魅力の一つは、オンボード映像で極限ドライビング中のドライバーの顔が見えること。あらゆる種類のモータースポーツの中でも、これはかなり貴重だ。フォーミュラレースはもちろん、ほぼすべてのクローズドサーキットでのレースはフルフェイスヘルメットだから、ドライビング中の表情は見えない。インタビューに答えるときの表情とは違った表情が伺えて面白い。
Mスポーツ・フォードのエルフィン・エバンスなんかは、恐怖にひきつっているように見える(失礼)。
ディフェンディングチャンピオン、セバスチャン・オジェは冷静でありながら緊張感が漂う表情。ヒュンダイのティエリー・ヌービルも冷静にみえるが時々ナーバスな表情を見せる。一番ポーカーフェイスなのは、今回優勝したヒュンダイのダニ・ソルド。
この動画のとおり、今回のラリー・イタリヤでは、土曜日にトヨタのオット・タナクが大逆転、首位に立ったのだが、最終日の最終ステージでまさかのトラブル、ヒュンダイのダニ・ソルドに優勝をさらわれてしまった。
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