初開催のWRCチリ。路面グリップが低くドライバーには厳しいラリーとなったが、トヨタのオット・タナクが完勝。このパワーステージでも最速で最大ポイントを獲得。昨年チャンピオンのセバスチャン・オジェも健闘して2位。それに従って、ドライバーズタイトルは、オジェが1位、タナクが2位に。
ヒュンダイのマシンは、これまでティエリー・ヌービルしか勝てていなかったが、セバスチャン・ローブがヒュンダイのマシンにフィットしつつあるようだから、今後速くなるんじゃないだろうか。ヌービルのほうは今回は大クラッシュによるリタイアでドライバーズタイトル1位から3位に転落。しかし2位のタナクとはわずか2ポイント差だ。オジェ、タナク、ヌービル3強によるバトルはまだまだ全く分からない。
WRCを観てるとつくづく感じるのは、トラブルは多かれ少なかれ誰にも起こる。それでも平常心で対処し続けられるかどうかが最終的な結果につながるということだ。
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