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2018年10月23日火曜日

ラスベガスにいると、なぜか疲れる。

ラスベガスには何度も行ったことがある。昔アメリカに少し滞在したことがあり、その時に訪れ、その後仕事の関係で何度か訪れている。しかし、私は昔からなぜかラスベガスが嫌いだった。ギャンブルに興味がないとか、そういう問題ではなく、それ以前に、いるだけで疲れてくる。仕事でもなければ絶対に行きたいと思わない場所なのだ。

最近、その理由が分かった。
「内向型を強みにする」(著:マーティ・O・レイニー、訳:務台夏子)によると、私たちの気質の起源は遺伝子にあり、遺伝子によって、脳内科学物質と神経伝達物質の経路が影響され、脳の中枢神経のどこが使われるかを左右する。外向型と内向型では神経伝達物質の通り道が違うらしいのだ。内向型の脳は、刺激に対する感度が高く、刺激過剰になると疲労を感じ、これ以上の刺激には耐えられないという状態になる。

ラスベガスにいると、まさにそういう状態になる。何もしなくても、そこにいるだけで疲労を感じる。一刻も早くホテルの部屋にでも戻って、寝てしまいたくなる。ディズニーランドでも同じような感じになる。居場所がない、という感覚にも近い。

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