pinterest

2018年4月9日月曜日

WRCツール・ド・コルス

世界各地の美しい自然や街並みの中で行われるWRC世界ラリー選手権。

特に、地中海に浮かぶコルシカ島の美しい自然、海岸線だったり、山の尾根づたいの道だったり、あるいは田舎の家の軒先をかすめるように走る一般道だったり、そんなコースで行われるツール・ド・コルスは魅力的だ。

巨大なショービジネスになってしまったF-1などと違って、WRCのドライバー達はトップドライバーも含めてみんな謙虚で素朴、スポーツマンシップが感じられるのもいい。




今回のラリーでは、ところどころウェットの路面でタイヤの温度が上がらず、難しいコンディションの中、セバスチャン・オジェとのフランス人対決が注目されたセバスチャン・ローブは初日クラッシュで優勝争いから脱落、クリス・ミークもヤリマティ・ラトバラもクラッシュし、ティエリー・ヌービルはセットアップに苦労して2位から3位に後退しオジェに届かない。結果的にオジェが余裕を保ってのトップとなった。

コーナーが続く難コースは、少しでもマシンに自信がないと、すぐタイムが落ちてしまうという。

序盤からトップを守ったオジェはヌービルに対して精神的に優位を保った。この優位がシーズンを通して続くのではないか。

トヨタはターマックでも戦えることが分かった。ただ、選手権では3人のドライバーが勝ちを分けてしまうのが不利になるのではないか。



0 件のコメント:

コメントを投稿