「副腎疲労」という言葉にピンとくるものがあった。
アマゾンのKindle Unlimitedで、この本をみつけた。
「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった ストレスに勝つホルモンのつくりかた」 本間良子 (著), 本間龍介 (監修)
私は幼少期にアトピーがあり、「副腎皮質ホルモン」と呼ばれる薬を使ったりステロイド剤の注射をしたこともある。それが副腎にダメージを与えているだろうという自覚が何となくあったのだ。
副腎は、さまざまなストレスに対抗するコルチゾールというホルモンを分泌する。肉体的・精神的両方のさまざまなストレスを受け続けると、副腎を酷使することになり、機能低下、副腎疲労になってしまう。
(以下引用)
”カフェインの過剰摂取を続けていると、副腎はさらに疲弊し、体調の悪化へとつながってしまいます。「ブレイン・フォグ」といって、脳に霧がかかったようなボーっとした状態に陥り、思考力や記憶力の低下や、人と会話をするのもおっくうになる事態を招いていたのです。”
(引用ここまで)
私自身、ここのところコーヒーは必需品で、なかなかやめられないが、だいぶ前に半年ほど止めていたことがある。その時は体調がすごく良かったという経験があるので、これは納得せざるを得ない。わかっちゃいるんだけど・・・
「副腎疲労」という概念は、ジェームス・L・ウィルソンという医師によって提唱されたということだが、さまざまな疾患がこの副腎疲労に関わっており、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症といったアレルギー疾患はもちろん、思考力や記憶力の低下やうつ病まで、本当の原因が副腎疲労であるケースがかなりあるのではないか、という指摘は、少なくとも個人的には納得のいく説明だと感じる。
睡眠をとること、タンパク質やビタミンB群、ミネラル等必要な栄養素を取ること、適度な運動、デトックスなど、参考になることがたくさんあった。
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