pinterest

2016年10月31日月曜日

日本語の正文がなかったサンフランシスコ講和条約、TPPも・・・

「日本人の99%が知らない戦後洗脳史」(著:苫米地英人)。これもKindle Unlimitedで読めるので、読んでみた。

銀行家は戦争でお金を儲ける。日本はおろか、アメリカさえも、銀行の金儲けのために動かされてしまう。BIS(国際決済銀行)の話など興味深い。日本は敗戦で財閥が解体されたことになっているが、実は財閥は戦争で損をせずに残され、独占禁止法で牙を抜かれ、ウォール街のコントロール下におかれることになった。アメリカへの依存体質を完全に植え付けられた日本が各国と結ぶことになったサンフランシスコ講和条約は、日本語の正文がなかったという。

Wikipediaによれば、「外務省に英文を和訳させ、これを正文に準ずるものとして・・・」とある(日本国との平和条約-Wikipedia)。

日本語の正文がないというと、思い起こされるのはTPPだ。
オバマ大統領は実現しようとしているTPP。次期大統領候補のヒラリーもトランプも反対しているが、たとえ米大統領が反対しても、何かの意思で成立するものは成立してしまうのかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿