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2016年7月10日日曜日

汗をかくことの効能

蒸し暑い日が続いている。梅雨の晴れ間を狙ってランニングをすると、じっとり大量の汗をかく。この汗をかくということが、実は身体の健康にも、精神的にも非常に良いことのようだ。人の身体というのは本当によくできていると思う。

まず汗をかくということは体温が上昇しているわけだが、体温上昇すると基礎代謝が向上し、免疫力も高まる。また、汗によって老廃物や有害金属などを排泄する働きもある。さらに副交感神経が優位になりリラックス効果をもたらすという。

(参考)なぜ汗をかくと良いのか

発汗は非常に良いことなのだが、日常的にクーラー等に頼った生活だと、うまく汗をかけないということもあるようだ。

ただ、汗をかくにも「いい汗」と「悪い汗」があるらしい。汗腺には、汗に含まれる大切な成分を再吸収する機能があり、汗をかくことにより体温を下げつつも体に必要な成分は捨てずにすんでいるのだという。しかし、この再吸収機能は、普段汗をかいていないと、衰えてしまうらしい。

(参考)汗の効能

汗をかく機会が少ないと、「いい発汗」ができなくなる。確かに、夏でもクーラーの効いた屋内で過ごすことが多くなると、体調が悪くなる。逆に、冬でも日々のランニングで一日一回ぐらいは汗をかくようにしていると、非常に体調は良くなるのが実感だ。

人の身体も自然の一部であり、。自然=至善とも言われる。本来、非常に良くできているのが人の身体というもの。そういう認識を持てるかどうかは大きな差になるのではないだろうか。

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