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2015年9月7日月曜日

意識の力 ~ マッスルコントロールをランニングに?

ランニングとともに、競歩を意識したウォーキングを続けていると、体の使い方の意識が少しずつ深まってきているように思う。歩くという運動は案外自由度が少なくて、体のあちこちの筋肉をしっかり使わないと速く歩けない。それに比べて、走るという運動はむしろ自由で、いろんな体の使い方ができる。瞬間的に宙に浮くので、方向転換も容易だ。

体のあちこちの筋肉を意識的に動かし、鍛えるのが、マッスルコントロールという概念らしい。一つひとつの筋肉の動きを意識することで、筋肉を正しく使うことができ、筋トレの効果が上がるという。

「MUSCLE CONTROL」(MAXICK著)によると、トレーニングの効果を上げるには、使っている筋肉に意識を集中させることが大切だという。筋肉を仕事で使っているとしても、その仕事だけに意識が向いて、使っている筋肉に意識を向けないと筋肉は一定以上には大きくならない、という。ボディビルによってできる肉体はいわば意識の結晶のようなものといえるのだろうか。意識することで進化させる力を、人間は持っているのかもしれない。
これを、ランニングにも活かせないか、などと思っている。

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