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2014年8月23日土曜日

Adidas Adizero Mana 7 ファーストインプレッション

ランニングをはじめて1年あまり、今まではお金もかけず適当なシューズで走ってきた。フォアフット着地で走っていると意外と靴底は減らないのだが、それでもさすがにそろそろ新しいシューズを用意したほうが良さそうだ。どうせ購入するなら、自分の走り方にあったものを購入したいと考えて、はじめての本格的なランニングシューズ購入を検討した。
クリストファー・マクドゥーガルの「Born to Run」によれば、クッションのある高価なシューズほど足に悪い、ということになるし、確かに自分の走り方を考えても、クッション性よりは軽さを重視して、手頃な価格でレースにも使えるようなもので、さらに耐久性もそれなりに良さそうな、Adidas Adizero Mana 7 を選択した。
ここのところ倦怠気味でもあったのでカンフル剤にもなると考えて、自分の走力からすれば明らかにオーバークオリティだと思ったが、購入してみた。

箱から取り出すと、あらかじめいろいろな情報で見ていた通り、かなり細めだ。自分はサイズが基本27センチで、靴によっては26.5センチでも大丈夫なのだが、少し大きめにと思って27.5センチを選択した。しかし実物を見ると、大きめどころか小さすぎるのではないかと不安がよぎる。私は甲高なのだ。実際に足を入れてみるとほぼぴったり、ジャストサイズという感じだった。
軽さは、かなり軽い。手に持って比べてみると、今まで愛用していたペラペラの夏用のシューズよりも軽い。


ヒールの厚みは意外とある。驚いたのは、つま先部分が薄く、かなり反り返っていること。履いてフォアフットに重心をかけるとつんのめってしまいそうだ。



軽く走ってみての印象は、固めと思っていたクッション性は、意外とあると感じた。



靴底はこんな感じ。つま先のブツブツが、路面をグリップしてくれそうだ。

早速いつもの5キロコースを走ってみる。走り出してみるとつんのめる感じも違和感なく、むしろ着地した足で地面を蹴るまでの動きを助けてくれる感じだ。軽さとフィット感で、確かに楽に走れる。上り坂も今までより楽に走れる。何よりも足にフィットする感覚が良い。そのおかげで、走るときに自分の足がどういうふうに着地して、地面を蹴るまでの間、どういうふうに着地点が動いているか、手に取るように分かる。特に頑張ったわけではないが、タイムは今までの最高タイムと同じ31分。ここのところあまり走れていない割には上出来だ。しかもまだ余力がある。
これから走りこんでいくのが楽しくなりそうだ。

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