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2014年3月26日水曜日

小説しか頭に入ってこない日

無性に文章を読みたいのだが、小説しか頭に入ってこない日がしばしばある。そんな時のために、とりあえず村上春樹の短編集をいつも手元に置いている。
ストーリーを読みたいのではない。極端なことをいえば内容や材料は何でもいい。ただそれをそんな時の私が読みたいような文体で書かれている文章が、小説以外にはあまり見当たらない、というのが正直なところだ。知らないだけで、探せばあるのかもしれないが。
一日に一度、美しいものに触れたいから三島由紀夫を読む、という人のことを読んだことがある。気持ちは分かる。私は三島では今一つ、ただそれは好みの問題に過ぎない。

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