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2014年1月5日日曜日

SWITCHインタビュー達人達 「岡田准一×五嶋龍」

今日のNHKEテレのSWITCHインタビュー達人達は、今年の大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」で主役を演じる俳優、岡田准一と、天才バイオリニストの五嶋龍の対談だった。異色の対談といえるが、両者とも武道にも長けているという共通点をもつ。
岡田准一は、「日本史は、何かに生かされている、という感覚が強い」といっている。それは例えば、家を守る為の行動だったり、時代の大きな流れだったり。
五嶋龍が甲冑をはじめて身につけながら、語り合う。「ひざが伸びている感覚がほとんどない」のが、その時代の身体感覚だったと実感できるという。甲冑をつけると、昔の人の身体の使い方にならないと動けない。
いっぽう、バイオリニストの五嶋龍は、空手のリズム感がバイオリンの演奏にも生きている。アンプ等を基本的に使わずに、会場全体に音を届けるために、体全体。特に下半身の使い方が大切だと考えているという。
また、軽やかに弾くときは、丹田を上に持っていくのだという。
良い音は、メロディがなくても聴いていたい、という。

空手3段の五嶋龍と、東洋、西洋のいくつもの武道に取り組み、インストラクターの資格も持っているという岡田准一、ともに、体をつくることがそれぞれの仕事に生きているということが印象的だった。

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