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2013年12月19日木曜日

アイルトン・セナ

2014年シーズンから、F-1グランプリのレギュレーションが大きく変わる。V8自然吸気から、V6ターボが復活する。復活といっても、以前のターボとは異なり、エネルギー回生システムがからみ、その回生したエネルギーをどう使うかというテクノロジー合戦の様相がますます濃くなると思われる。

一世を風靡したF-1ドライバー、アイルトン・セナのビデオ「オンソクノカナタヘ」を久しぶりに視た。レーシングドライバーとして類まれな才能を持ちながら、あまりにもナイーブな人間性が、魅力的なんだけれど見ていて切なくなる。

アイルトン・セナ~オンソクノカナタヘ

かつてのF-1ドライバーは、英雄豪傑タイプか、頭の回路が何本か切れていそうな紙一重の天才型が多かったように思う。一方現代のF-1は、ハイテク化がすすんで緻密になっている。そこで活躍できるドライバーは優等生タイプばかりになってしまっている。
セナはそのはざまで、日本のホンダが持ち込んだハイテクを十二分に使いこなしながら、なおかつ超人的なパフォーマンスを見せてくれた。
そのホンダが2015年からF-1に復帰し、かつてセナがドライブしたマクラーレンチームにエンジンを供給することになっているが、大きく様変わりしたF-1のステージでどんなドラマが展開されるのか、予想もつかない。

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