pinterest

2013年12月14日土曜日

ザ・シフト(映画) ~ シンクロニシティ ~ 与えること

友人がDVDを貸してくれて、何の気なしに見たのだが、それが既にシンクロニシティの始まりだったのだろうか(一切偶然はない)。
エゴを捨てて、あるがままを受け入れること。老子の教える「道(タオ)」の教えに触れながら、ウェイン・W・ダイアーは説く。




ストーリーの中で、いくつもの人生が交錯する。それぞれが、それぞれの人生の中である一つの段階にいる。誰かに出会うのもシンクロニシティの働き。
エゴの支配から脱却すると、シンクロニシティは必然的に起こる。我々は常に全知全能の存在、源(ソース)とつながっているから。

自分の周りに、自分が与えるべき「他者」がいる。あるがままの自分であれば、その「他者」に優しくなれるんだ、と思えることが何よりも救いだ。


これもシンクロニシティの働きか、最近偶々見つけた動画だ。


今までの心理学は、苦しんでいる人の苦しみを和らげることに成功したが、普通の人をより幸せにすることはできていなかった。より幸せになるためには、「快楽」よりも、「フロー」と「意味」が大切なのだという。
何かに夢中になって時間感覚を失ってしまうほど没頭するフロー状態。そして自分が存在することの「意味」が見いだせないと、幸せとは言えないということだ。
その「意味」というのは、やはり「他者」の人生に何らかの形で関わるということなんだろうなと感じた。

デザインとエンターテイメントとテクノロジーが、人生の中に意味のある「夢中」を増やすことができるとすれば、そういった現代文明の諸要素も、人の幸せな未来の実現のために役割を果たすということになるのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿