pinterest

2013年9月3日火曜日

ナンバ走り

古武術の動きを生かした「ナンバ走り」というものに、少し前から関心があった。一般に、「ナンバ歩き」「ナンバ走り」というのは西洋式の走り方とは違い、同じ方の手と足を同時に出す、というふうに言われるが、そういうふうに歩いたり、走ったりするのはなかなか難しい。そこで、

ナンバ走り:amazon

この本に書かれていることを参考にして、ランニングの時に、足が前に出ると同時に、同じ方の腕のひじから先を引き上げるように走ってみた。手で同じほうの足を引き上げているような、竹馬に乗っているイメージに近いのかもしれない。これなら走れる気がする。今度は逆に、足が着地して地面を後ろに蹴る時に、同じ方のこぶしで足を下に突きこむようなイメージで走ってみると、これもいけるかもしれないと思う。なれない動きのためか腕と肩が疲れてくるが、体幹をひねらずに走れるのは、確かに楽なような気もする。これが正しい「ナンバ走り」なのかどうか分からないが、研究してみると面白そうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿