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2025年8月5日火曜日

【オシャレで速い最強マシン】Alpine A424篇 ”違いがわかる男”由良拓也のWEC マシン分析

アルピーヌのマシンは、このWECハイパーカーでも、デザインが良い。

WRCハイパーカーは、空力等の機能を追求しながらも、個性的なマシンが多いが、特にこのアルピーヌのデザインは面白い。

2025年8月4日月曜日

ちゃんと6気筒の音がする〜水素エンジン搭載のアルピーヌ アルペングロー Hy6 V6 コンセプトがグッドウッド FOS でサウンドを披露!

燃料が水素でも、内燃機関の6気筒エンジンは、6気筒特有のサウンドが聴ける。ポルシェの6気筒エンジンに近いニュアンスの排気音だ。


このプロトタイプ、デザインを見ても機能的でありながら、同時に個性的で美しいデザインだ。

女子レースのほうでフランス人覇者!~GLORY IN CHATEL! 🏆 | Tour de France Femmes Stage 9 Highlights | TNT Spor...

ツール・ド・フランス、女子レースの最終ステージ。
男子レースのほうは、タディ・ポガチャルが圧倒的な強さで勝ちまくる展開となったが、女子レースのほうは、一昨年総合優勝のデミ・フォレリング、昨年総合優勝のカタジナ・ニエウィアドマ、そしてツールは初出場ながら、パリ五輪MTB金メダリスト、そしてロード・シクロクロス・マウンテンバイクの世界選手権三冠覇者のポーリーヌ・フェランプレヴォの3者が最後まで山岳アタックを繰り広げる熱い展開となった。
女子のロードレースは急速にレベルアップが進んでいるように感じられる。




しかも、総合優勝を決めたポーリーヌ・フェランプレヴォはフランス人。男子のほうでは1985年のベルナール・イノー以来、一度もフランス人の総合優勝ががないのに対し、女子のほうでフランス人の総合優勝が出ることになった。

2025年7月28日月曜日

エキサイティングな最終ステージ!~One of the best Tour finishes ever 🤩 Tour de France 2025 Stage 21 Highli...

タディ・ポガチャルが終始圧倒的な強さで4度目の総合優勝を飾った今年のツール・ド・フランスだったが、総合優勝の選手が最終ステージでも見せ場をつくるとは・・・

このハイライト動画、レースの流れだけではなく、最終日のエキサイティングな雰囲気がよく伝わってくる。



パリでのゴールは例年通りだが、今年のコースはスプリントステージではなくアップダウンがある。モンマルトルの丘を登るコースは美しい。しかし終盤雨が降り出す中、総合優勝をすでに決めているタディ・ポガチャルがアタック。しかしそのポガチャルにのぼりでアタックしてステージ優勝を決めたのはワウト・ファンアールト。いつになく見ごたえのある最終ステージとなった。

2025年7月26日土曜日

大内氏の最盛期に伊勢神宮から御分霊を勧請した山口大神宮

 大寧寺の変で家臣に謀反を起こされて事実上終焉した大内氏の時代、遷都計画があったにせよ、なかったにせよ、そこまでの力を持つ積み重ねがあったはずだ。

大内義隆の先代、大内義興は足利将軍を助けるため、10年におよぶ長期間、在京した。将軍にとってなくてはならない存在であるのと同時に、朝廷からも重きをおかれるようになった。しかしその間に領国のほうで問題山積となり、自らの領国を守るために帰国した。出雲の尼子氏との全面対決を前にして、高嶺太神宮、現在の山口大神宮を伊勢神宮から勧請した。これは天皇の勅許を得て勧進されたもので、伊勢皇太神宮から直接御分霊を受けて創建されたのは、明治以前では日本で唯一だという。

そして、山口大神宮は当時の伊勢神宮の主要部分をかなり忠実に再現・コピーしたと考えられ、伊勢神宮と同様の20年に一度の式年遷宮も行われていたという。


伊勢神宮同様、内宮と外宮がある。こちらが外宮。



外宮から内宮のほうを見る。



外宮から内宮に向かう。外宮を横から見たところ。


こちらが内宮。













2025年7月23日水曜日

長門湯本にある大寧寺と、トーマス・コンラン教授による大寧寺の変についての新説

長門市の温泉地、長門湯本にある大寧寺には、西の京とよばれた山口の繁栄を築いた大内氏の16代当主、大内義隆の墓所がある。大内義隆は、家臣の陶晴賢に謀反(大寧寺の変)を起こされここで自害した。





墓所には、義隆主従の墓とともに、大寧寺の変に巻き込まれて殺害された公家の墓もある。写真は撮らなかったが、その数の多さに驚いた。これだけ数多くの公家が山口に来て義隆に付き従っていたということ、そして、武士ではない公家が、変によってこれほど多く殺されていることは、異様なことに思われた。


大寧寺の変についての興味深い新説がある。

【独占取材 in USA】大寧寺の変の新説を語るートーマス・コンラン教授



大内義隆が朝廷に多大な貢献をし、京から下向してきた公家衆が権威を誇り、大内家の元々の家臣達を軽侮していたのだとすれば、変を起こした武断派の公家衆に対する不満と恨みから、これだけ多くの公家が命を奪われたということも理解はできる。

ヴィンゲゴーのために万全のアシスト?~Epic battle on Ventoux ⚔️ Tour de France Stage 16 Highlights

勝負どころの山岳モン・ヴァントゥーを前にしてプロトンは逃げを容認するムード、逃げグループからステージ優勝が決まりそうな状況になった。動画の2:35あたり、逃げグループからエンリク・マスがアタック。

プロトンではヴンゲゴーが3分あたりからアタック、その後もアタックを繰り返すが・・・



エンリク・マス逃げ切って優勝か、と期待を抱かせたが、残念ながら終盤追いつかれてしまった。

チーム、ヴィズマはヴィンゲゴーのためにワウト・ファンアールトとセップ・クスがプロトンでは先頭にたって引き、さらに前待ちのアシスト2枚でヴィンゲゴーを引き上げるという万全のアシスト体制を組んだが、強いときのポガチャルはそれでは崩せないということか。ヴィズマのアシスト体制が結果的にポガチャルを助け、最終的にヴィンゲゴーがリードアウトをしてポガチャルを勝たせたようにも見えてしまう。

2025年7月22日火曜日

他人事ではない~なぜ欧州は砂漠化の危機にあるのか?【ゆっくり解説】

ヨーロッパが南から砂漠化してきている。




南欧から地中海をはさんだ向こう側、北アフリカも、かつては豊かな森林資源が存在したが、その森林は文明によって破壊され、元に戻らず砂漠地帯になったということは、以前書いた通り。


全地球規模で温暖化が進む世界で、この現象は他人事ではない。

2025年7月19日土曜日

ヒルクライム仕様で勝利!?~RACE AGAINST THE CLOCK! ⌚ | Men's Tour de France Stage 13 Race Highlight...

ツールドフランス第13ステージは上りタイムトライアル。

フラットな区間は最初のほうだけなので、TTバイクではなく普通のロードバイクのほうが有利では?とも思ったが、実際、ロードバイクに、リヤホイールだけディスクホイールにしている選手も多かったところを見ると、おそらく風がほとんどなかったんだろう。

総合トップのポガチャルを追うヴィンゲゴー、ログリッチ、エヴェネプールは、そろってTTバイクを使っていた一方で、ポガチャルはロードバイクを使用、しかもディスクホイールも使わず、完全なヒルクライム仕様というところか。

だからというわけでもないんだろうけど、結果はポガチャルの圧勝。ヴィンゲゴー、ログリッチも悪くなかったが、ポガチャルが強すぎる!

でも、まだまだ分からない。ツールはもう一週間あるし、明日はツール定番の難所、ツールマレー峠を上るステージだ。


2025年7月18日金曜日

一つ目の勝負どころ~GC Shake Up 🔥 Tour de France 2025 Stage 12 Highlights

今大会初の超級山岳登場で、一つ目の勝負どころとなったステージ12。
とはいっても、もうすでに総合トップ2のタディ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーはすでに何度もバチバチやりあってはいるが・・・




昨日の落車の影響をまったく感じさせないタディ・ポガチャルの圧倒的な独走勝利となった。
明日はまた総合争いで重要になる登りタイムトライアル。まだ先は長い。ポガチャルは確かに強いが、強力な山岳アシストのジョアン・アルメイダがリタイアしたことが、チームのアシスト力の面ではマイナスとなっている。一方ヴィンゲゴー陣営のチーム・ヴィズマ・リースアバイクのほうは、今日は肝心なところでチーム力を発揮できなかったが、まだまだ分からない。

2025年7月15日火曜日

市街地に滾々と湧き出る湧水~三島 楽寿園

先日、新幹線三島駅からすぐ近くの楽寿園に行ってみた。
以前行った柿田川湧水源兵衛川、 白滝公園も良いが、この楽寿園にもきれいな湧水、そして溶岩流の跡がみられる。








これが富士山から流れてきた溶岩流の名残り。




そして、きれいな湧水がここにも。













南出口につながる道にあじさいが咲いていました。



この動画の前半に三島市の湧水について詳しく説明されている。








2025年7月9日水曜日

今日も予想通り、総合バトル~Tour de France 2025 : résumé de la 4e étape

ツール・ド・フランス、ステージ4。今日も予想された通り、のぼり坂でタディ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーのバトルになった。動画の7:50あたりから、フランス語の実況も「Quel match! Quel match!(何て戦いだ!)」と連呼している。
のぼり坂があればこの2人の総合争いになるのは、もう既定路線だ。


2025年7月7日月曜日

ある意味予想通り~THRILLING FINISH! 😮‍💨 | Men's Tour de France Stage 2 Race Highlights | T...

いよいよはじまった今年のツール・ド・フランス。
ステージ1に続いてステージ2も平地基調だが、ピュアスプリンターにはちょっときつい上りがあって、おおかたの予想通り(?)マチュー・ファンデルプールがステージ優勝となったが、2位、3位に入ったのは総合優勝争いの本命、タディ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴー。こんな序盤の平地ステージで総合優勝争いがはじまるとは、普通ではないが、この二人ならある意味予想通りというべきか。